「健康経営は大企業だけのもの」「お金も時間もない中小企業には難しい」
そんな声をよく耳にします。しかし実際には、やる気より“仕組み”さえ整えれば、小さな会社ほど始めやすいのが健康経営です。

この記事では、健康経営に初めて取り組む企業が、最初に整えるべき3つのステップをわかりやすく解説します。


① 現状を“見える化”する:健康課題を把握する

まず必要なのは、従業員の現状を正しく把握することです。
「なんとなく不調が増えてきた気がする…」では、改善策がブレます。

最初に行うべきは以下の2つです:

  • ① 健康診断結果の集計(血圧・血糖・脂質・BMI など)
  • ② 年1回の簡易アンケート(睡眠・ストレス・運動・食事)

この2つを組み合わせるだけで、会社ごとの健康課題がはっきり見えます。

例)睡眠不足が多い/メタボ予備軍が多い/ストレスが高い部署がある など

小さな会社でも10〜15分で集計できるフォーマットがあればすぐに着手できます。


② “経営として取り組む”と宣言する:健康経営宣言

次に必要なのは、社内外に「うちは健康経営に取り組みます」と明確に宣言することです。

といっても難しい書類は不要。
重要なのは経営者の口から発信することです。

例)

「従業員の健康を会社の大きな資源と捉え、働きやすい環境づくりに本気で取り組みます。」

この宣言があることで、

  • 従業員が協力しやすくなる
  • 施策に一貫性が出る
  • 採用や企業イメージに好影響が出る

小さな会社ほど、トップの一言が大きな推進力になります。


③ 無理なく続けられる “小さな施策” を1つだけ始める

健康経営は、大がかりな制度を整える必要はありません。むしろ、続かない施策をたくさん並べる方が失敗します。

中小企業の場合は、次のような「小さな一歩」で十分です:

  • 毎日のストレッチタイム(3分)
  • 月1回のミニ健康セミナー(オンライン可)
  • 超音波による“健康観察”イベント(診断ではなく、受診のきっかけづくり)
  • 歩数チャレンジ(賞品は小さくてOK)
  • 水分補給キャンペーン

ポイントは、「やることを1つに絞る」こと。
すると従業員の参加率もぐっと上がり、成功体験が生まれます。


中小企業こそ“仕組み”で勝てる

健康経営で大切なのは、派手な取り組みではありません。

  • ① 現状を見える化する
  • ② 経営として取り組むと宣言する
  • ③ 小さな施策を1つだけ始める

この3つをそろえるだけで、健康経営の7割は完成します。

Nウェルネス合同会社では、札幌市内を中心に、健康診断結果の分析から健康セミナー、超音波による健康観察イベント、行動変容サポートまで幅広く支援しています。

「うちも始めてみたい」「まず何からやればいい?」という企業さまは、ぜひお気軽にご相談ください。